ぶらりとひとり旅♪
山間の古都を巡りました。 その途中、ひさしぶりに自然を闊歩。 道を逸れ、一歩一歩森の深遠へと踏み入っていく。 その一歩一歩自然に帰っていく感覚が心地良い。 車の音も聞こえず、 電線も見えない。 道はいつしか獣道に。 人工の世界から自然の世界に回帰する。 ここはその境目。 人間の都合など一切関わっていない空間。 数億年の記憶を包括する山の懐に分け入る。 ふと気が付けば道に迷っていた。 必死に地図を広げ、沈み行く夕日の方向から現在地を探す。 右往左往して疲れ果て、しゃがみこんだ時に思った。 別段にここは恐い所ではないのではないか? 文字どおり自然に身を任せ、視線を少し下げた。 冬の寒さに耐え忍ぶ美しい自然に包まれていた。 地面を這う草木に潅ぐ、木漏れ日のような夕日が消え入って行く。 刻一刻と深くなる闇の中を心静かに歩く。 気が付くと街に降りていた…。 その後、立ち寄った喫茶店でさっきの山には熊が出る事を知った…。 危ねー!!!!!!!
by bakabong3
| 2004-05-01 21:06
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